牛丼チェーン大手「松屋」では28日より、東欧ジョージアの郷土料理を再現した人気メニュー「シュクメルリ鍋定食」が期間限定で復活する。ティムラズ・レジャバ駐日ジョージア大使は日々、同メニューに関する情報を自身のXで発信し、発売開始を楽しみに待ち構えている。
シュクメルリとはジョージアの郷土料理で、鶏肉をガーリックの効いたホワイトソースとチーズで煮込んだ逸品。「世界一にんにくを美味しく食べるための料理」とも称される。
松屋においては、2020年1月に「シュクメルリ鍋定食」として発売され、期間限定ながら大きな話題に。その後、復活するたびに人気を博す名作メニューの一つに成長。このほど、3度目の復活を果たした。
そんな同メニューをこよなく愛しているのがレジャバ大使。Xで積極的に情報発信し、広報活動に取り組んできた。今回も熱量は変わらず、復活決定を受けた18日にXで「夢ならば冷めないで!」と大喜びした。
また、22日には「速報 松屋のシュクメルリを食べるためのシュクメリ村の関係者で構成される派遣団のロゴが決定」とロゴを公開。シュクメルリ村は同国に実際に存在する村落で、シュクメルリの本場とされる。本当に派遣団がやってくるかは定かではないが、早速のロゴ作成でネットを驚かせた。
さらに、24日には同メニューのポスターが大使館に掲載されたことを写真付きで報告。「来週からです。大使館にポスターはありますが、大使館ではシュクメルリ鍋は提供していないためご了承ください」と呼びかけた。これには松屋公式Xも「さっそく松屋のシュクメルリポスター掲出頂きありがとうございます」と感謝した上で「※ちなみにお店にはまだポスター届いておりません(1/24現在)」と伝えた。
誰よりも積極的に広報活動を行うレジャバ大使に、ネットからは「来週が待ち遠しいです」「もう松屋ジョージア店つくるしかないような」「これ貼っといて~ってな感じかな?」「ポスター部屋に飾りたいくらい」「お店より大使館に早く届くとはwww」などの声が寄せられた。