「龍が如く」が銀座に進出!横山代表「天下見えてきた」 作品には自信、唯一の悩みは喫煙所

髙石 航平 髙石 航平
全国6カ所で行われた「真島のマジ祭り」千秋楽イベントに登場した(左から)堀井亮佑氏、宇垣秀成、松田賢二、横山昌義氏
全国6カ所で行われた「真島のマジ祭り」千秋楽イベントに登場した(左から)堀井亮佑氏、宇垣秀成、松田賢二、横山昌義氏

 人気ゲーム「龍が如く」シリーズの最新作、「龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii」の発売を記念したイベント「『龍が如くスタジオ』真島のマジ祭り」の千秋楽イベントが25日、東京・銀座の東急プラザで開催された。真島吾朗役の宇垣秀成、ジェイソン・リッチ役の松田賢二、龍が如くスタジオ代表・制作総指揮の横山昌義氏、今作プロデューサーの堀井亮佑氏が登壇した。

 全国6カ所で行われ、千秋楽として銀座のど真ん中で行われた今イベント。フロアには作品の老若男女のファンが集い、キャラクターのコスプレをした人も出現するなど異様な雰囲気になった。横山氏は「タクシー降りた瞬間からお客さんが並んでいるのが見えた。みんなグッズとか持っているのですぐ分かるんですよ。銀座で『龍が如く』のロゴを見ると思わなかった」と驚いた様子。そして「(作品の舞台である新宿の)歌舞伎町から、ついに銀座に来たぞと。ソニービルの隣ですよ?天下見えてきたのかな、と思って面白かったです」と“セレブの街”に進出したことを喜んだ。

 横山氏本人は演者ではないにも関わらず、作品の長として「顔が売れている」ということが仇になっていることも吐露。「いろんな会場の喫煙所に行くけど、(作品の)袋を持ったファンに遭遇する可能性が高い。しかも話しかけてくるわけではなく、俺らの日常会話を聞いている」と話し、「なので人の悪口を言わないように喋ってます」とぶっちゃけていた。

 新作の出来について、主人公・真島吾朗を演じる宇垣は「皆様に先んじてやらせていただいてますが、すごい綺麗ですごく壮大。必ず楽しんでいただけると思います」と太鼓判。横山氏は「作った物自体は自信があるので安心していますが、かなり実験的な1本になります。お客さんがどこに『面白い』と思ってくれるか想像つかないので」と評価。「その反応によって今後のクリエイティブに影響が及ぶ。この先1,2年後が楽しみです」と話した。

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