映画『悪魔の毒々モンスター』のリブート版が今年劇場公開されることが分かった。『ゲーム・オブ・スローンズ』『X-MEN:フューチャー&パスト』などでしられる俳優ピーター・ディンクレイジ(55)が主人公のアンチヒーローを演じる作品は、1984年にトロマ・エンターテインメントが製作したカルト映画の名作の再映画化で、年内にシネヴァースから劇場公開される予定だ。
リブート版は2023年のファンタスティック・フェストで初上映され、反応は好意的だったものの、その強烈なゴア描写と生々しい内容から配給会社を見つけるのに苦労した。メイコン・ブレア監督はバラエティに語っている。
「この映画を劇場で見られるのはとてもクールなことで、大勢で見たいし楽しい騒々しい映画です。ミュータント・ヒーローがモップで悪者をやっつける、家族全員で楽しめる完璧なエンターテイメントです!」
ケヴィン・ベーコン、イライジャ・ウッド、ジェイコブ・トレンブレイらもキャスト陣に名を連ねる新作。主人公(ディンクレイジ)が、息子との関係を守ろうとしながら、ギャングや悪徳CEOなど悪者を退治してゆく姿を描く。