新作映画『スター・ウォーズ:ドーン・オブ・ザ・ジェダイ』について、ジェームズ・マンゴールド監督は、ジョージ・ルーカスによる「スター・ウォーズ」映画の内容に「縛られないよう」に舞台を、その2万5000年前に設定したことを明かした。
ジェダイの起源を描く新作のメガホンをとるマンゴールド監督は、ムービーウェブに明かした。「この『スター・ウォーズ』映画は、『スター・ウォーズ』のどの映画の舞台よりも2万5000年前が舞台となる。それは、私が常に(探究したいと)思っていて、ティーンエイジャーの頃にインスパイアされたエリアであり、遊び場なんだ」「あれほど多くの伝承に縛られることにそれほど興味はないし、今やそれを動かすことはほぼ不可能だ。皆を喜ばせることはできないからね」
また、『LOGAN/ローガン』や『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』を手掛け、今年は『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』が話題の人気監督は、『ドーン・オブ・ザ・ジェダイ』ではオーディエンスの感情に訴えかけたいという。
「メガ・シリーズ映画というのは、心を動かされるものなんだ。たとえ巧妙であっても、壮大であっても、まばゆいばかりであっても、冷めてしまうような作品は、1年後には次のまばゆいばかりの作品に取って代わられてしまう。フィーリングなんだ。どう感じるかだよ。それが、我々がこれらの映画についてどう感じるか、またその映画を観たいと思うかどうかを決めるんだ」