「103万の壁」コスプレする猛者が登場!国民民主・玉木代表も思わず反応「来年はもっと…」

髙石 航平 髙石 航平
 玉木雄一郎氏
 玉木雄一郎氏

 年に2回開催されるサブカルチャーの祭典「コミックマーケット」。さまざまなジャンルの頒布物だけでなく、今や日本のひとつの文化である「コスプレ」も来場者にとっての醍醐味(だいごみ)となっている。そんな祭典で多くの人が美女やイケメンキャラがコスプレをする中、あえて「人ならざるモノ(?)」に挑戦した人のコスプレが「今だから光るやつ」「風刺が効いてるわ」とサブカルやコスプレ界隈を越えて注目を集めている。

 話題になっているのはX(旧ツイッター)ユーザーの悠さんが12月29日に「103万の壁やってます。123万への引き上げ検討!」と題して投稿した写真。理論を説明する上で言語化されている「壁」を物理的に表現した。とってつけたように再現された「123万へ引き上げ」バージョンも面白すぎる!

 悠さんによると、これはコスプレ仲間のビスコさんによる作品とのこと。本人は「政治思想とは無関係に、言葉にインスピレーションを受けた」と話題になった瞬間に製作を決めたという。

 大きさは2メートル超と大規模だが、材料はホームセンターで買った板、100円均一ショップの玩具銀行券4セットなどで「合わせて2000円くらいです」とのこと。意外とリーズナブルです。

 悠さんのポストにも多くの反応があったが、コミックマーケットに訪れたファンによる写真の投稿では、22万件以上の「いいね」が集まる大反響。「最後はぶっ壊れてほしい」「空白を残しているのが粋でいいね」「良いセンスしてるわ。日本も安泰だね」など、「103万の壁」をコスプレしようと思うセンスに脱帽する人たちの声が多く寄せられた。

 さらに「103万の壁」問題を提起したと言える国民民主党の玉木雄一郎代表も思わず反応。「『103万円の壁』笑 来年は、もっとお札貼ってもらえるよう頑張ります。」と、政策によって「壁」コスプレの更新を誓っていた。

 ただコスプレをしたビスコさん曰く「あくまで一発ネタとして考えているため、壁としては二度やるつもりはやらない」と、コミケ終了後にバラしてしまったそう。玉木代表より一足先に「103万の壁」を壊した人になっちゃった。

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