歌手で俳優の武田鉄矢が１２日、フジテレビ系「ワイドナショー」で、中居正広の女性トラブルについて「個人的な思い」を述べた。
番組では一部週刊誌で報じられた中居の女性トラブルを取り上げた。９日には中居自身が公式サイトでコメントを発表。トラブルがあったことは「事実」とし、「自分の至らなさ」を謝罪。一方で示談が成立していることから「芸能活動は支障なく続けられる」としている。
コメントを求められた武田は「我々が仕事ができるのは、やる気だけではどうしようもなくて、スポンサーがあったり、テレビ局があったり、そういうものの中でテレビという仕事をやっている」と自分だけの気持ちではどうにもならない部分があるとした。
そして「個人的な思いだが」と前置きし「私ども、テレビに出ておりまして、一番避けなければならないのは分かっている。人を傷つけないということ」と断言。それが「芸能、エンターテインメントで生きる人間の絶対の使命なんです」と伝えた。
「多少いい加減なことを言ったり、話が正確ではないものもありますが、私どもは誰かを喜ばせたいという思い一念でエンターテインメントという現場に立っております。芸人としては、そんな思いで、テレビに出ていることを了解していただき、テレビという世界で生きていこうと思います」との考えを語っていた。
