人気アイドルから実力派俳優まで、歌と演技の実力を生で観劇!現地で今月開幕の韓国ミュージカル&舞台3選

椎 美雪 椎 美雪
※画像はイメージです(出典:AdobeStock/Premium Resource)
※画像はイメージです(出典:AdobeStock/Premium Resource)

 韓国ミュージカルや舞台に、K-POPアイドルやドラマ・映画で活躍する俳優が出演するようになって久しい。また逆に、ミュージカルや舞台で活躍の俳優が、多くの韓国作品を支えている。

 2025年も、有名俳優が現地の劇場を盛り上げる予定だ。その作品の一部を紹介する。

ミュージカル「若きウェルテルの悩み」
1月17日~3月17日 ソウル・D-cube Arts Center

 ゲーテの名作「若きウェルテルの悩み」を原作とした創作ミュージカルで、2000年の初演以来、繊細な叙情性と深い感情線で、観客の心を着実に魅了してきた本作は、25年に25周年を迎える。

 そんな記念すべき年に、最近ドラマで悪役の怪演ぶりが人気の俳優オム・ギジュンが、5年ぶりにウェルテル役で出演するほか、HIGHLIGHT・BEASTのヤン・ヨソプ、シンガー・ソングライターのキム・ミンソクがウェルテルを演じる。

 ロッテ役は、ミュージカル俳優として名声を博し、「賢い医師生活」でドラマデビューを果たしたチョン・ミド、イ・ジヘ、リュ・インナが引き受けた。

ミュージカル「笑う男」
1月9日~3月9日 ソウル・芸術の殿堂 オペラ劇場

 韓国の舞台制作会社で知られる、EMKミュージカルカンパニーのオリジナル創作ミュージカル「笑う男」が、シーズン4に突入する。本作は、世界的な大文豪ヴィクトル・ユーゴーの小説が原作だ。身分差別が深刻だった17世紀のイギリスを舞台に、恐ろしい怪物のような顔でありながら、純粋な心を持つ主人公、グウィンプレンの人生を描く。

 そんなグウィンプレン役に、ミュージカル界のベテラン俳優パク・ウンテ、SG Wannabeのイ・ソクフン、SUPER JUNIORのキュヒョン、NCTのドヨンが名を連ねた。

舞台「海街diary」
1月15日~3月23日 ソウル・芸術の殿堂 自由小劇場

 漫画家・吉田秋生氏の作品で、日本で是枝裕和監督が映画化した作品を原作に、2023年に舞台化(日本では2017年に舞台化されているが、脚本と演出は森岡利行氏)。今回は2年ぶりの再演となる。

 初演に出演した女優のハン・ヘジン、ドラマ「黒い太陽」などで知られるパク・ハソン、ドラマ「私のIDはカンナム美人」でチャウヌと共演し話題となったイム・スヒャンに加え、AFTER SCHOOL出身で、現在は女優として活躍するユイ、ドラマ「浪漫ドクター キム・サブ」2&3に出演したソ・ジュヨンらが新たに合流する。

よろず〜の求人情報

求人情報一覧へ

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース