グラドル橘渚が堂々のプロレスデビューも突然X凍結「運がいいんだか悪いのか」【マリーゴールド】

山本 鋼平 山本 鋼平
田中きずなを相手にプロレスデビューを果たした橘渚
田中きずなを相手にプロレスデビューを果たした橘渚

 マリーゴールドの東京・後楽園ホール大会が26日に行われ、橘渚がプロレスデビューを果たした。田中きずなを相手に7分15秒、ReDreamで3カウントを許したものの、確かな第一歩を踏み出した。

 田中が痛めた腰を踏みつけ、ドロップキック、エルボーと強気な攻めを見せたが、徐々に失速。最後はキャリアの差を見せつけられるように変形横入り式エビ固めで3カウントを許した。「勝てそうな相手だから」と挑発的に指名したデビュー戦の相手と試合後は握手を交わし、ファンに向け頭を下げて感謝を伝えた。

 橘は「いざリングに立って相手を目の前にしたら、全然何も出来なくて、負けてしまったのが悔しいです。自分の力は精いっぱい出せたと思います」と素直な心境を吐露した。

 バスケットボール経験からジャンプ力とスピードに自信を持つ。同日にデビューした咲村良子が率いる事務所に所属し、グラビア活動も積極的に行う。憧れは跳躍力とスピードが際立つイヨ・スカイといい「イヨ選手のように皆を魅了するレスラーになりたい」と今後を思い描いた。コスチュームはグラビア活動で武器とする美尻が際立つデザインで、所属するアイドルグループの担当カラー赤をベースに、蝶のモチーフを落とし込んだ。

 この日になって突然、自身のX(旧ツイッター)が凍結処分を受けた。原因はお尻の画像をアップしていることに加えて、デビュー戦に向け田中きずなを挑発していたことで「暴力的と受け取られたのか…」と推察。「Xであおっておいて、こんな負け方をして、Xも凍結になってしまって…。運がいいんだか悪いのか分からない」と嘆いた。とはいえ、明暗、白黒が捉え方次第で反転するのがプロレス。凶兆ではなく吉兆と捉えるべきだろう。

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