デザイナーのボブ・マッキー(84)は、キム・カーダシアンが2022年のメットガラでマリリン・モンローのドレスを着用したことは「誤り」だと考えていることを明かした。マッキーは、1962年にマリリンがジョン・F・ケネディ大統領に『ハッピー・バースデー』を歌った際に着用したドレスをジャン・ルイとともに制作。新作ドキュメンタリー『ボブ・マッキー:ネイキッド・イリュージョン』上映後のインタビューで語った。
ある関係者がニュヨーク・ポストのページ・シックス欄に話したところによると、ルイのためにドレスをスケッチしたことについて質問されたマッキーは「あれでよかったかどうか、ためらいながらも観客に反応を求めた」そうで、問いかけに対して観客席からは「ブーイングの嵐」が巻き起こり、マッキーは「肩をすくめて、『誤りは誤りだ!』」と同意したという。
メット・ガラに向けてリプリーズ・ビリーブ・イット・オア・ノット博物館から同ドレスを借りたキムは、レッドカーペットで数分間着用した後、レプリカに着替えていた。