BLACKPINKのロゼが、極度のストレス状態にあった過去を告白した。
初のソロアルバム「rosie」の発売を6日に控えていたロゼは前日、BIGBANGのD-LITEがMCを務めるYouTubeチャンネル「家D-LITE」に出演。新型コロナウイルスが流行していた時期を振り返り、当時の心境を打ち明けた。ロゼはコロナ禍の時期に極度のストレスにより帯状疱疹を発症したと告白。「この先、誰もBLACKPINKを見てくれなくなったらどうしよう。売れなきゃいけない時期なのに、どうやって生きていけばいいんだろう。16歳の時から歌手を目指して努力してきたのに、この年齢で“仕事を失ってしまう”というストレスが原因だった」と明かした。
また、「誰にも言ったことがないけど、一度だけうつ病になったことがある。(うつ病は)風邪を引くように、誰でもかかり得るものだと思う」と言うとD-LITEは、「夜があるから昼が来る。闇があるから光がある」と言い、共感した。
D-LITEは、ロゼが10月にリリースした、ブルーノ・マーズとのコラボ曲「APT.」が大ヒットしたことについて「最近、歌手として一番幸せな時期だと思う。発売した曲もうまくいったし」と称賛。一方で「でも先行発売曲がヒットしたから、ある意味緊張するかもしれない」と分析した。ロゼは「今は目を覚ますたびに、『次の曲も成功させなきゃ』と思っている」とプレッシャーを吐露した。
そして最後に「どんな人になりたいか」という質問にロゼは、「私が好きな音楽は、共感できて癒やされる曲ばかり。聴いた人が共感して、癒やされるようなアルバムにしたいという思いで(「rosie」を)作った。頑張って、自信あるアルバムができた。これからも共感できて、癒やしになるような音楽が届けられる歌手でいたい」と答えた。