西田敏行さんから「傾いていきなさい」カブキロックス・氏神一番が俳優座の思い出告白 舞台「志士たち」

澤田 英延 澤田 英延
氏神一番=2017年10月撮影
氏神一番=2017年10月撮影

 ロックバンド・カブキロックスの氏神一番が27日、東京・六本木の俳優座劇場で行われた舞台「志士たち」(27~12月1日)の取材会に登場した。

 1954年にオープンした同劇場は2025年4月に閉館が決まっている。氏神は同劇場での公演に出演するのは初めてだが、1階に併設されているパブで飲むことはあり、過去には、今年亡くなった俳優・西田敏行さんにおごってもらったこともあると明かした。

 共演経験のある俳優・小野寺昭に西田さんを紹介されたといい「とりあえず傾(かぶ)いていきなさい」とアドバイスを受けたことがうれしかったという。西田さんとの思い出も刻まれている伝統の劇場への“最初で最後”の出演に「いつか出たいと思ってたんで、うれしいです」と笑顔を見せた。

 幕末を舞台にした作品で、氏神は勝海舟を演じる。この日は高杉晋作役の泉堅太郎、幾松役のえまおゆう、井上聞多役の保田賢也も出席した。

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