リングネーム「ザ・ロック」で知られた俳優ドウェイン・ジョンソン(52)が新作映画『レッド・ワン』の撮影現場で息抜きにペットボトルに小便を流していたを明かした。先日公開となったクリスマス映画で、ドウェインは製作を遅らせないためにこのトイレ習慣をなってしまったという。
GQ誌のために撮影された動画の中で噂についてドウェインは「ボトルの中に小便。ああ本当だ」と認めた。
同作の撮影中のドウェインの破天荒なエピソードは今年4月にザ・ラップ誌が伝えたもので、他にも撮影現場への遅刻が頻繁で最大8時間遅れて来ることもあり、数日分の撮影が不可能に、製作費2億5000万ドル(約389億円)に更に5000万ドル(約78億円)が上乗せされる結果となったという。
ただ、本人は遅刻について一部認めるたものの、8時間遅れたことはないと主張し、でたらめと非難していた。
また同作の共演者クリス・エヴァンスはドウェインが朝のトレーニングのために現場到着が遅れる可能性はあるものの、製作チームはその状況を常に把握しており、遅刻と呼ぶほどのものでないと説明していた。「僕が知っている他人の時間や努力を気にせず予測不可能な俳優に比べて、彼の行動は僕ら全員が正確に知っているんだ」
同作の監督ジェイク・カスダンもドウェインが遅れてくることはあるものの、これまで一日も仕事を休んだことはないと続けていた。