俳優キアヌ・リーブス(60)が主演作『ジョン・ウィック』の撮影で、吐くほど過酷なスタントを何度か経験していたことを明かした。2014年の第1弾から同アクション映画で主役を演じており、その公開10周年を記念してロサンゼルスで開かれた上映会の場で、これまでの撮影の苦労について語った。
キアヌは「多くの素晴らしい先生方とご指導をいただいたし、ダンス、コラボ、協力といった意味で多くの才能ある俳優や女優さん、スタントの方々と仕事をすることができた」としつつ、「だから2回くらい吐いたりすることがあっても、それで良い作品ができるってことだ!」と厳しかった状況を明かした。
また、同作でホテル支配人であるウィンストン役を演じたイアン・マクシェーンは、肉体の限界まで挑戦するキアヌの姿勢を称賛。「彼は常に限界に挑んでいる。主役の俳優が『もう1回やりたい』と言ったら、7日連続雨の中立っていたとしても『キアヌがやるなら、僕らもやろう』となるもんだ」と話した。