韓国で“バラードの皇帝”と呼ばれる歌手のソン・シギョンが、マネジャーと「自身のコンサートチケットの転売屋を捕まえた」と明かした。
ソン・シギョンは12月27日~29日、31日の4日間、ソウルオリンピック公園KSPOドーム(体操競技場)で、年末コンサートを予定している。
そんなソン・シギョンは25日、自身のインスタグラムストーリーズを更新。転売屋とマネジャーが交わした会話を公開した。
会話の中で、ソン・シギョンのマネジャーは転売屋に接近し「VIP2連席チケット購入の意思がある」とメッセージを送付。すると転売屋は「取引可能だ。希望の日程はあるか」と尋ね、「Bエリア3列が可能だ。円形ステージなので、席はそれほど重要ではない」と、自分のチケットを購入するよう促した。
これを受け、マネジャーは「価格は44万ウォン(約47000万円/2024年10月27日現在)か」「(詐欺ではないという)認証は可能か」と聞くと、転売屋はマネジャーに、詳細情報が隠された予約画面を返送した。
その後、ソン・シギョンのマネジャーは「詐欺はやめてください。ファンクラブ席は、現場認証後に発券されます。そして31日のBエリアは、まだ(購入)オープンされていません。詐欺で天罰を受けます」と伝え「警察署で会ったら、お互い笑顔で会いましょう」とつづっていた。
そしてソン・シギョンは「悪いやつが多いです。どうか皆さん、くれぐれも気をつけて、詐欺に引っかからないよう気をつけてください」とファンへ注意喚起した。