衆院選が27日、投開票され、東京24区(東京都八王子市)に無所属で出馬した前衆院議員の萩生田光一元経済産業相(61)が、当選を確実にした。
萩生田氏はいわゆる裏金問題で、2728万円の不記載で同党を非公認になった。立憲民主党の元参院議員有田芳生氏(72)と激しい戦いになったが、自身のおひざ元で当選6回の力を見せつけた。
東京24区は萩生田氏、有田氏の他、日本維新の会の佐藤由美元都議(52)、参政党の与倉さゆり氏(40)、無所属の畑尻文夫氏(69)、国民民主党の浦川祐輔氏(31)が立候補した。
有田氏、浦川氏、佐藤氏は比例での復活当選を期す。