「素晴らしき恋人たち」の名歌手が死去 白血病で2年間の闘病も 86歳

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画像はイメージです(shiryu01/stock.adobe.com)
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 『素晴らしき恋人たち』などのヒット曲で知られたジャック・ジョーンズさんが死去した。86歳だった。グラミー賞ダブル受賞歴のあるジャックの訃報を、23日、遺族がハリウッド・レポーターを通して発表した。

 白血病を患っていたジャックは2年間の闘病の末、カリフォルニア州ランチョ・ミラージュの病院で息を引き取ったという。

 俳優の両親のもと1938年にロサンゼルスで生まれたジャックは、1959年にラスベガスのホテルで初めてステージに立ち、1961年発売の『あめん棒とバラ』で最初のグラミー賞、バート・バカラックが書いた『素晴らしき恋人たち』で2度目のグラミー賞に輝いた。かつてフランク・シナトラの後継者と言われ、『見果てぬ夢』などの60年代初期のヒット曲、さらにドラマ『ラブ・ボート』のテーマ曲でも知られる。60年代から70年代にかけて様々なバラエティ番組に出演したジャックは、映画の世界でも活躍し、『フライングハイ2/危険がいっぱい月への旅』や『アメリカン・ハッスル』に出演した。

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