女優のコ・ミンシが、Netflixオリジナルドラマ「誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる」で演じたユ・ソンアの役作りのため、体重を43kgまで減量したことを明かした。同作でコ・ミンシは、残虐なシーンで強烈な印象を残している。
コ・ミンシは、YouTubeチャンネル「117」に出演し、自身のダイエットメニューを公開。「一日にアイスカフェラテ1杯、海苔1枚、ゆで卵2個しか食べない生活を続けた」と明かし、驚かせた。また、作品のために背骨が浮いて見えるほど減量した理由について、「残酷なシーンで、生々しい印象を与えたかったから」と説明した。
番組MCのDEXが「それだけしか食べてないのに、仕事ができるのか」と尋ねると、「あまり食べないほうが、むしろ集中力が高まる。空腹だと精神が研ぎ澄まされる」と返答。また「食事をすると眠くなるけど、そんなに食べなければ目が冴える」と、自身の経験を話した。
映画「The Witch 魔女」(2018)出演当時、58kgであったコ・ミンシは、状況に応じて短期間で体重を調整できるという。「輪ゴムのように体重を変化させて、一日で3kg増やすこともできる」と伝えた。
DEXはバイクの大会のために、一日中何も食べないよう監督から指示された経験を告白。「おなかが空くと、過敏にならないか」と質問すると、コ・ミンシは「食事をして眠くなって、力が湧かなくなるのが嫌だ」と、ダイエットを始めた理由を改めて強調するのだった。