BLACKPINKジェニー&NCTジェヒョン 新曲の歌詞で特定ブランドに言及 一部の地上波放送局が不適格判定

椎 美雪 椎 美雪
ジェニーは10月11日に「Mantra」をリリース(出典:ODD ATELIER Instagram)
ジェニーは10月11日に「Mantra」をリリース(出典:ODD ATELIER Instagram)

 BLACKPINKジェニーとNCTジェヒョンの新曲が、韓国放送局のKBSで放送審議規定にかかったと23日、韓国メディアが伝えた。

 記事によるとこの日、同局の公式ホームページで歌謡曲の審議結果を公開したという。そこにジェニーの「Mantra」、ジェヒョンの「Unconditional」が放送不適格判定を受けたと記されていた。

 不適格理由を、放送審議規定46条(広告効果の制限)に違反している歌詞があるとし、特定商品ブランドに言及している点を理由に挙げた。

 ジェニーの「Mantra」では、ランドローバーのディフェンダー車と、LA発の人気ハンバーガーチェーン店「イン・アンド・アウト・バーガー」などが登場。「私たちのイン・アンド・アウトに、立ち寄る必要があった(We had to do a In-N-Out drive-by)」と歌われている。ただ、放送不適格判定を受けても、指摘された部分を修正または削除すれば、再審議が受けられる。再審後、適格判定となればKBSでの歌唱は可能だ。

 一方ジェヒョンの「Unconditional」は24日リリースのため、指摘箇所などの詳細は不明であるが、歌詞で何らかのブランドに触れているとみられる。

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