国民民主党の玉木雄一郎代表が22日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、思わぬトレンドワードに疑問を投げかけた。
「#国民民主党に騙されるな」というハッシュタグがトレンドになっているというスクリーンショットを掲載。「しかし、なんで急に、こんなハッシュタグが出現しているのでしょうか。政策へのご意見やご批判なら何なりと伺います。可能な限り、お答えします。」と戸惑いを見せた。
衆院選(27日投開票)についての情勢調査で、解散前7議席だった国民民主党が議席を増やすとの見方が出ているが、玉木氏は21日のXで「全国で戦う国民民主党関係者へ」と呼びかける投稿。「とりわけ、メディアが報じる情報に惑わされ気を緩めてはならない。いまだ私たちは何も獲得していない」と引き締めを図っていた。
「#国民民主党に騙されるな」は同党の躍進の可能性が伝えられたことの反作用とみられる。ネットからは「大躍進しそうなのでやっかみでしょうね」「敵のグラウンドであまり深みにはまると泥仕合になりますので、ここはCoolに対応してください。」「ネガキャンではないですが103万壁の引き上げが学生やパートの人以外にも恩恵がある理由をわかりやすく説明した方が良いかと思う。基礎控除が上がれば所得税が減る仕組みを図解で説明したらいいと思います」と冷静な対応を求めるコメントが寄せられていた。