日本維新の会前代表で前大阪市長の松井一郎氏(60)が19日、東京都八王子市で、衆院選(27日投開票)東京24区に無所属で出馬した前衆院議員の萩生田光一元経済産業相(61)の応援演説に駆けつけた。
萩生田光一事務所の公式X(旧ツイッター)は「午後には盟友、前大阪市長の松井一郎氏がわざわざ大阪から駆けつけていただき、共に街頭に立ちました」と、JR八王子駅前で萩生田氏の横でマイクを握る松井氏の画像を掲載した。
東京24区には、日本維新の会の佐藤由美元都議(52)が立候補している。萩生田光一事務所の公式Xは「日本維新の会の創立メンバーですが、引退した今は『俺も無所属!政党より友情』だと温かい励ましをいただきました。若き地方議員時代、共に党の青年局で汗を流した同志です」と、萩生田氏と松井氏の関係性を説明した。
松井氏は17日、自身のXで「萩生田さんとは20年来の友人、無所属で八王子氏の為に頑張りたい、有権者の疑念を持たれる政治と金の問題は深く反省し全て領収書公開した、今後は政治資金は全てクリーンにする。もう一度市議会当時の初心で再スタートしたいので来て欲しい。一緒に謝ってもう一度チャンスをお願いするつもりです」と思いをつづった。
東京24区には萩生田氏、佐藤氏の他、立憲民主党の有田芳生元参院議員(72)、国民民主党新人の浦川祐輔氏(31)、参政党新人の与倉さゆり氏(40)、無所属新人の畑尻文夫氏(69)も立候補している。