泉房穂氏 自民の「裏金議員12人非公認」を酷評「どうして12人だけなのか」「本気を感じない甘々な対応」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
画像はイメージです(picture cells/stock.adobe.com)
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 兵庫県明石市前市長で、弁護士の泉房穂氏(61)が9日、自身のX(旧ツイッター)を更新。自民党が同日、総裁の石破茂首相(67)らによる選挙対策本部会議で、派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金事件の関わった12議員を衆院選(27日投開票)で非公認としたことに触れ「どうして12人だけなのか。裏金議員はもっと数多くいるのに、わずか12人とは本気を感じない」と批判した。

 泉氏は「しかも、その選挙区に自民党公認候補の擁立をせず、非公認の無所属でも当選しやすいように手ごころを加えるような甘々の対応。刺客を擁立した郵政解散のときとは大違いだ。本気を感じない…」と酷評した。

 別のポストでも「12人では少な過ぎるし、かつ、中途半端だ。裏金議員はもっと数多くいるし、非公認のみならず、対抗馬を擁立してこそ、裏金との訣別だ」と物申した。

 衆院選を前に、泉氏は「こんなやったフリの対応では、かえって評価を落とすと思う…」と指摘した。

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