巨人4年ぶりリーグ優勝でなぜだ!「アレンパ」がトレンド入り 実はひそかに“達成”されていた

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
巨人のカイル・ケラー投手
巨人のカイル・ケラー投手

 プロ野球の読売ジャイアンツが28日、マツダスタジアムで広島カープに勝利し、4年ぶりとなるリーグ優勝を達成した。おめでたい祝勝ムードの裏では、なぜか宿敵・阪神タイガースの今年のキーワード「アレンパ」がトレンド入りする事態となり、ネット上がざわついている。

 「アレンパ」とは、阪神・佐藤輝明選手が発案した造語。阪神・岡田彰布監督があえて「優勝」という単語を伏せるために使った「アレ」と、「連覇」が合わさった複合語になっている。それがいったいなぜ、巨人の優勝時にトレンド入りしたのか。

 理由は2つ。1つめは23年まで阪神に在籍したカイル・ケラー投手が自由契約の後、今年に巨人に入団することになった。また、23年末には現役ドラフト制度により、阪神に在籍していた馬場皐輔投手が巨人に移籍していた。この2選手だけが思いがけず球団をまたいで「アレンパ」を達成した形となった。目ざといファンが気付き、それが急上昇ワードにまで盛り上がった。

 ネット上では「アレンパできんかったか~」「馬場皐輔選手、カイルケラー選手 アレンパおめでとうございます」「アレンパを達成したのはケラーと馬場か」「丸(巨人・丸佳浩選手)も昔5連覇してたな」など、阪神ファンの悔しさと巨人ファンの喜びがごった返す状況となっていた。

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