元SKE48の北野瑠華(24)が14日、都内でファースト写真集「触れて、みる?」(白夜書房)の発売会見を開いた。
沖縄を舞台に大胆露出に挑んだ意欲作。写真集の発売が決まった際は「ついに来た!と本当に嬉しかった」と回想し、6月にグループを卒業したアイドル時代を振り返り「グラビアはたくさんやらせていただいていて、その間に写真集を出してほしいという声もたくさんいただきました。在籍中には叶わなかったのですが、卒業してから叶えられて心の底から嬉しかったです」と喜んだ。笑顔で「言いづらいんですけど、アイドル時代に人気がなくて、運営から売上が見込めないと思われたのか…。見返したいですね」と自虐ジョークも飛び出した。
思い入れの強さを物語るように「今自分が出せる最大限の表現をしたいと思い、大胆なショットに挑戦したり、衣装にもこだわりました」と手応えは十分。「写真集を出すことは本当に念願だったので、中途半端なものは作りたくないという気持ちが一番。やるならとことんやろうぜ、という気持ちで挑戦しました。アイドルだったら絶対できなかった」と胸を張った。自身で考えたタイトルは「アイドル時代だったら秋元(康)先生が考えて下さって…私は卒業してしまったので」と、他の写真集を研究。「“今まで見られなかった新しい北野瑠華を見てほしい”という気持ち。ストレートに表現するよりは、新しい北野瑠華という存在に“触れてほしい”という思いを込めました」と語った。
写真集の点数は「1億万点!」と笑顔で宣言。「1冊目にして最高の写真集だってたくさんの人に言ってもらえて、私も本当に自信を持って最高の作品だと言える。めちゃくちゃ高い自信満々の点数をつけたい」とキッパリ。お気に入りカットは、一糸まとわぬ船上でのカット。「挑戦ではありましたが、とてもお気に入りなのでぜひ見てほしいです」と呼びかけた。
この一冊を契機にさらなる活躍を目指す。「女優として舞台を中心にお芝居を頑張っていきながら、どんどんグラビアにも挑戦して、北野瑠華を更新していきたい」。2冊目の写真集に向けては「次は海外で」と希望ロケ地にドバイを挙げ「開放的に撮影したいですね」と意欲を口にしていた。