カンテレ 関学大アメフト部の報道で謝罪「U20関係者」の証言を「関学大アメフト部関係者」と誤って報じる

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 関西テレビ
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 カンテレ(関西テレビ)は2日、関学大アメフト部員に関して8月30日に放送した「newsランナー」内で、インタビューに応じた人物を「関学大アメフト部関係者」と報道したのは間違いだったと訂正、謝罪した。同大学の部員が6月のU-20日本代表カナダ遠征中に大麻成分を含む可能性のある製品を使用したなどとして日本アメリカンフットボール協会から処分を受けた件に関する報道で、当時の状況について証言したU-20代表関係者を「関学大アメフト部関係者」と誤って報じていたという。

 同局はホームページで「2024年8月30日(金)の『newsランナー』で関西学院大学のアメリカンフットボール部所属の選手が、U20日本代表のカナダ遠征で大麻成分を含む可能性が高い製品を使用したなどとして、日本アメリカンフットボール協会から処分を受けたニュースを放送しました。関西学院大学は会見で『尿検査では陰性、見解に相違がある』と話しています。

このニュースの中で、当時の状況を目撃、証言した方を『関西学院大学 アメリカンフットボール部の関係者』と誤ってお伝えしました。正しくは『U20日本代表の関係者』でした。

証言してくださった方について、記者が取材当初に『U20日本代表の遠征関係者』というだけでなく『関西学院大学の関係者でもある』と誤解し、思い込みが発生してしまいました。その後、思い込みを前提に取材が進み、本来チェックすべきデスクや上司による修正ができず、間違いをお伝えするに至りました。

基本的な事実関係の確認を怠るという重大なミスであり、今後再発防止に努めます。

関西学院大学アメリカンフットボール部の皆様をはじめ、関係者の皆様に大変ご迷惑をおかけしたことをお詫びします。」とコメントを発表した。

 同大学側は30日の会見で、日本協会の処分を発表するとともに「当該部員の尿検査は全員陰性で、大麻成分の使用事実はないと判断している。この点は日本協会の発表と見解の相違がある」と説明していた。

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