YouTuberのゆたぼんが2日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、8月1、2日に受験した「高等学校卒業程度認定試験」(高卒認定試験)の結果を発表。自己採点では「7科目合格」と明かしていた通り、7科目で合格判定を受けたことを明かした。
ゆたぼんは「国語」「歴史」「地理」「公共」「数学」「科学と人間生活」「生物基礎」の7科目に合格したことを報告。「よっしゃー!」と喜びを爆発させた。続けて「英語以外の7科目は絶対に合格するって宣言していたので、有言実行です!」と歓喜した。
高卒認定試験は年2回実施される試験。必須の8科目(または9科目)全てを合格することで「高校卒業者と同等以上の学力がある」と認定され、大学・短大・専門学校の入学資格を付与される。一度合格した科目は次回以降免除されるため、残る科目は「英語」のみ。ゆたぼんは「英語は本当に苦手なんで、もう1回基礎からやり直そうと思っています」と前を向いた。今後については「(11月に実施される)高卒認定試験を受けるか、裏技を使うか考えながら報告させてもらおうと思います」と含みをもたせた。
ゆたぼんは小学生の頃から不登校YouTuberとして活動してきたが、2023年9月に心境の変化を告白し、中学校へ初通学。その後は公立高校合格を目標に、受験勉強に励む様子をSNSなどに投稿してきた。結果は不合格だったが、24年4月から通信制高校に通いながら高卒認定試験に挑戦することを表明。まずは英語以外の7科目の合格を目標に勉学に励んでいた。
高卒認定試験を受験した翌日の8月3日には、自己採点の結果を動画で公開。例年の合格ラインが各教科100点満点のうち「40~50点」とされていることを説明した上で、45点をボーダーラインとし自己採点。結果は「公共」80点、「国語」51点、「数学」71点、「科学と人間生活」65点、「地理」50点、「歴史」46点、「生物基礎」50点、「英語」29点で、英語をのぞく7科目が合格ラインに乗ったと報告していた。