28日のTBS「水曜日のダウンタウン」では、「コロナ対策いまだに現役バリバリの現場があっても従わざるを得ない説」の検証が行われた。
偽番組に呼んだ芸人に、海外製薬会社がスポンサーで感染対策にかなり敏感と伝え、ロケ中に厳重すぎる対策を課しまくるドッキリ。井戸田潤はロケ中に「ハンバーグ!」の絶叫が「声が大きすぎる」と何度もやり直しさせられ、共演した仕掛け人の渋谷凪咲にも注意が飛んでリアルな雰囲気で偽ロケが進んだ。
洋食店での食事レポートでは、密集をさけるため、渋谷は別の場所で食事しながら大型モニターでリモート出演。途中で渋谷のリモート画面が通信不良で止まってしまう偽トラブルもあり、画面が元に戻ると、気付いていない渋谷が食事せずに無表情でスマホをいじり、テーブルには吸い殻が数本入ったリアルに汚れた灰皿が…。
通信回復に気付くと、渋谷は何事もなかったように笑顔に戻り、さっと灰皿を画面外に押し出す演出がぶち込まれた。井戸田は驚いた顔で画面に目をやるも、突っ込まずにスルー。「これもあるあるのフリーズからの突然の復旧。そのスキに一服を決めていた渋谷に言葉を飲む井戸田」とのナレーションが入り、真偽説明なしで再びドッキリ本編が進行。スタジオから「コロナ関係ない」と笑いが起こった。
VTR検証が終わると、スタジオで陣内智則が真っ先に回収に入り「そんなことより、凪咲ちゃんがタバコ吸うてるヤツ、どうしたらえの!?あれ見逃すんや」とリアル感を残したまま放置されたネタにツッコミを入れて笑わせた。
ネットも「凪咲ちゃんのタバコシーン、様になり過ぎだろ」「一番面白かったのは渋谷凪咲の仕込みタバコ」「本筋と関係ない渋谷凪咲のタバコネタがオモロい」「タバコを一服キメてた渋谷凪咲ちゃん」と笑いが広がった。