“虹コン”の愛称で親しまれる、インドア系・正統派アイドルグループ「虹のコンキスタドール」の結成10周年を記念したフォトブック『虹のコンキスタドール 10th ANNIVERSARY BOOK 「Rainbow Memories」』(徳間書店)が9日に発売された。
でんぱ組.incなどを手がける福嶋麻衣子(もふくちゃん)がプロデューサーを務め、自称アイドル界イチ夏曲の多さと彼女たちなりのアツいライブで多くのアイドルファンから「虹コン」の愛称で支持されている同グループ。今写真集は、学校を舞台に「終わらない文化祭」というテーマでグラビアを撮影。8月17日をもってグループを卒業する岡田彩夢、神田ジュナをはじめ、予科生を含めた16人のメンバーたちが青春感あふれる仲睦まじい姿を見せている。
カバーでは、メンバーたちが教室に集合しているカットが採用され、16人それぞれのキャラクターに沿ってスタイリングされた制服風衣装と、タイトルの「Rainbow Memories」のポップなデザインが相まった、虹コンらしいカットに仕上がった。カラフルな水着を着用したメンバーたちのグラビアカットと、歴代衣装に身を包んだ集合カット、グラビアカットでは無邪気にはしゃぐ姿や、思わずドキッとしてしまう姿まで披露した。
そして、アイドルの象徴とも言えるステージ衣装を紹介するページには、レア衣装から最新衣装まで登場。虹コン10年間の中から厳選された34着をメンバーのコメントとともに紹介している。
プロデューサー・福嶋麻衣子(もふくちゃん)は「季節は毎年巡るけど、ひとつとして同じ季節がないように、虹のコンキスタドールも10年ずっと色々な顔を見せてきました。でも、ずっと変わらない『虹のコンキスタドール』らしさ。虹コンのメンバーって、『どこにでもいて、どこにもいない』。そんな奇跡を写真集に残すことができてとても嬉しいです。これから先、また違う時代がきても、いつまでも一緒にいられるような錯覚をしてしまう、そんな存在でい続けてほしい」とコメントを寄せた。