ジェナ・オルテガは、2023年にはどこに行っても自分の姿があることに嫌気がさしていたという。Netflixのドラマ「ウェンズデー」で一世を風靡したジェナは、世間が自分の顔を見飽きても仕方がないと感じていたという。
ヴァニティ・フェア誌にジェナはこう話す。「私の顔が至る所にあった。だから、そうね、スマホを見るたびに同じ女の子のくだらない話が目に入ってきたら、私だって限界を感じるって思った」
その一方で、女優は男性よりも厳しく評価されると考えているそうで、「私たちは間違いなく、教えられたことをもう少し実践する必要があると感じてる。女性はプリンセスであるべき、エレガントで上品で、とても親切でなければならないと。だからはっきり物事を言うと、扱いづらくてどうしようもないと言われてしまう」と続けた。
そんなジェナだが、映画「ビートルジュース ビートルジュース」の共演者であるマイケル・キートンは先日、「本当に特別」な才能の持ち主であると称賛していた。「エンターテイメント・トゥナイト」に対してマイケルは、「彼女は素晴らしい。とにかくどうすれば良いか分かるんだよ」「そこに来ると、どんな雰囲気かがすぐにつかめて、毎日スムーズに溶け込めるんだ」と語っていた。
「ビートルジュース ビートルジュース」は1988年に公開された「ビートルジュース」の35年後を描いた続編。「ウェンズデー」も手がけているティム・バートン監督が前作に続きメガホンを取っている。オルテガは主人公ビートルジュース(キートン)の想い人リディア(ウィノナ・ライダー)の娘で、死後の世界のとらわれてしまうアストリッドを演じている。