【パリ五輪】難病で休養のセリーヌ・ディオンが圧巻の“復活”唱 エッフェル塔で「愛の賛歌」1曲3億円説も

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
 セリーヌ・ディオン
 セリーヌ・ディオン

 カナダの歌手セリーヌ・ディオンが26日(日本時間27日)、フランス・パリで行われたパリ五輪の開会式に出演し「愛の賛歌」を熱唱した。

 聖火リレーのラストで気球を模した聖火台に火がともされた。気球が上昇するのに合わせて、エッフェル塔の下に設けられたステージにセリーヌが登場。「愛の賛歌」を高らかに歌い上げた。

 この日は1曲だけのパフォーマンスだったが、歌唱力は衰えていなかった。開会式を見事に締めくくり、選手や観客から大歓声が送られた。一部では開会式でのパフォーマンスで200万ドル(約3.11億円)のギャラを受け取ると報じられている。

 セリーヌは2022年に進行性の神経疾患、スティッフパーソン症候群(SPS)と診断されたことでコンサート活動を中止していた。7月25日にAmazonプライム・ビデオで公開された新ドキュメンタリー「アイ・アム セリーヌ・ディオン ~病との戦いの中で~」では、病気と闘う姿も公開している。番組内でスポーツ医学セラピストのテリル・ロボ氏は「この病気の症状として、身体が収縮した際に、それを解放する信号が理解できず収縮したままになってしまうことがあります」と説明。ロボ氏が痙攣を起こしたセリーヌをマッサージ台に横たわらせても症状が収まらず、バリウムを持ってくるよう医療スタッフに呼びかける中、セリーヌが顔を伏せたまま震え、苦しく呻く姿も記録されている。

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