セレブタレントのキム・カーダシアン(43)は、自分が国を統治できると信じているそうだ。最近、女優として第2のキャリアを切り開いているキムは、エリザベス女王の治世を描いたネットフリックスの人気ドラマ『ザ・クラウン』を見終えた後、自分にも同じことができると冗談交じりに宣言した。
『カーダシアン家のセレブな日常』(25日放送)のエピソードでキムは話した。「今年はとても良い年だったわ。女優の時代に入った。こんなことが起こるなんて思ってもいなかったわ。最高の母親でいることに集中するために、しばらく休暇をとっているの。正直に言うわ。『ザ・クラウン』を全シーズン見た。私は国を統治することができるわね。とてもたくさん学んだわ!」
そんなキムは、自身が出演した『アメリカン・ホラー・ストーリー』のショーランナー、ライアン・マーフィーと再タッグを組み、有能な弁護士を演じる予定で、「本当に楽しみ。私が実生活とテレビの両方で弁護士になるというのは、キャラクターとしてとてもしっくりくるわ」と語っている。
同作での役柄は、姉のコートニー(45)からインスピレーションを得たものだが、番組制作側はキムが自身の母親でマネージャーでもあるクリス・ジェンナーを表現したと考えていたようだ。
キムは「私は本当に姉のコートニー(カーダシアン)、そして私と一緒に働いている人を参考にしていたの。これが公開されたとき、みんな『クリス・ジェンナーそのものだ』って言ったわ。私は、『すでにその準備はできていたんだろうけど、私が考えていたのとは違う』って感じだった。でも、今はすごくそれがわかるわ」と話していた。