ヘンリー王子夫妻が、2024年ペイリー名誉賞でタイラー・ペリー(54)に賛辞を贈ることになった。俳優や映画監督として活躍するタイラーは、12月4日に開催されるペイリー・センター・フォー・メディアのガラで最高の栄誉を受ける予定であり、ヘンリー王子とメーガン妃もその祝賀会に参加する予定だ
ガラでは、タイラーの俳優、脚本家、監督、プロデューサー、慈善活動家としての長く多彩なキャリアが評価され表彰される予定で、3歳になる娘リリベット王女の名付け親にタイラーを指名した夫妻は、ウーピー・ゴールドバーグ、タラジ・P・ヘンソン、ジョージ・ルーカス、ケリー・ワシントン、ゲイル・キングらとともに同名誉賞委員会に名を連ねている。
タイラーは声明の中で「私のキャリアを通して、私は人々をひとつにし、メディアにおいてしばしば過小評価されがちな人々に声を与えるよう努力してきました。メディアの力と重要性にスポットライトを当てることに尽力してきたペイリー・センター・フォー・メディアからこの賞を受賞できたことを光栄に思います」と述べた。
また、ペイリー・センター・フォー・メディアのプレジデント兼CEOであるモーリン・J・レイディは「タイラー・ペリーは、その高く評価され多作な作品群を通して、メディア界で最も偉大で影響力のある人物の一人としての地位を確固たるものにしています」「それぞれの新しい作品を通し、彼は私たちの業界、私たちの文化を前進させてきました。12月4日にタイラーに最高の栄誉であるペイリー名誉賞を授与できることを大変光栄に思います」と語っている。
タイラーは2018年5月のメーガン妃とヘンリー王子の結婚式の前に、妃と父親との関係がぎくしゃくしているという 「傷つく」報道がされている中、妃のことを思い祈っていることを伝えるために手紙を書いたことから、夫妻と親しくなったという。2020年に夫妻が英王室を離脱し米国移住した際には、夫妻が現在5歳になる息子のアーチ―王子と一緒に住めるようロサンゼルスにある自宅のひとつを提供していた。