トム・クルーズ明かされた”武勇伝” ホテルの廊下でロブ・ロウをノックアウト「トムは野獣のようだった」

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トム・クルーズ
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 俳優トム・クルーズ(62)が、ホテルの廊下で俳優ロブ・ロウ(60)を「ノックアウト」したことがあるそうだ。トムとロブは、フランシス・フォード・コッポラ監督の1983年の映画『アウトサイダーズ』で共演しており、当時2人は10代だったという。

 トーク番組『リッチ・アイゼン・ショー』でロブは語った。「トムはとても負けず嫌いで、『アウトサイダー』の撮影中、泊まっていたホテルの廊下でボクシングをしていたんだ」「テストステロンの塊だ。僕たちは18歳の男で、ロケで立ち往生していた。ヘッドギアを付けて、マウスピースも付けて、正々堂々とスパーリングをしていた」

 「トムは野獣のようだった。クリーンヒットをかまされ、ゴングが鳴った」「気がついた時には、床に倒れてて、目が覚めたってわけ。僕は完全にノックアウトされた」

 その際、トムの防衛本能が働いたのは、トムに激しく殴りかかり、目に痣をつけた事のがきっかけだったと考えているロブは、2人の間にわだかまりはなく、当時のスパーリングをデヴィッド・フィンチャー監督の1999年の『ファイト・クラブ』になぞらえて、冗談交じりに説明した。

 以前にもロブは、この映画のキャスティングの過程で2人がロサンゼルスからニューヨークへ移動することになり、トムはホテルでロブとの相部屋に激怒した際のことをダックス・シェパードのポッドキャスト番組で明かしていた。

 「僕にとって、このストーリーの素晴らしいところは、常にありのままの自分を持っている人たちがいて、その人たちの資質は今の彼らの原動力になっていることなんだ」「『この男は本物だ』って思ったのを覚えてる。笑ってしまったし、凄かった。でも結局のところ、数々の結果に異論はないだろう。彼はその頃から抜かりなく有能だったってことだ」と語った。

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