「はじめの一歩」で知られる漫画家・森川ジョージ氏がこのほど、自身のX(旧ツイッター)を更新。今夏にスタートした異色の新感覚ギャグアニメ「しかのこのこのここしたんたん」に触れ「呆然としている」と衝撃の度合いを示し、影響を受けたのか自作の主人公・幕之内一歩の〝しか〟バージョンを掲載した。
「しかのこ―」の原作は「週刊少年マガジン」から派生したマンガアプリ・マガポケで連載中のおしおしお氏によるギャグ漫画。霊長類最強のシカを名乗りツノが生えた謎の生物・鹿乃子のこを主人公に、同級生の元ヤン美少女・虎視虎子、その妹でシスコンが激しい虎視餡子らとととに東京・日野市の舞台とした高校生活を展開する。
森川氏はアニメ第1話を視聴し「1話目見終わって呆然としている。いや観ながらも呆然としていた。どうしていいかわからん。なんだこれは?!誰のための何のためのアニメなのだ?!あんまり驚いたので調べたらマガポケで連載中なのか!同僚だったのか...。2話目どうしよう」と投稿。程なく、鹿乃子のこよろしく、ツノを生やした幕之内一歩のイラストをアップし、「ぬんぬんぬん。中毒性あるなあ」などとコメントを添えた。
コメント欄には「笑ってしまいました」「これじゃガゼルパンチじゃなくてシカパンチやな」「先生w ガチハマりじゃないですか」などの声が寄せられている。同アニメは物語のギャグの他にも、リアルなCGで描かれたシカ、公開1週間でYouTube再生数1100万回を超のオープニング曲など、様々な形で注目を集めている。