ドラマ「特殊作戦部隊:ライオネス」などで知られるマイク・ヘスリンさんが死去した。30歳だった。今月2日、「予期せぬ心臓の異変」によりこの世を去ったことを夫スコッティ・ダイナモが5日にインスタグラムへの投稿で明かした。
スコッティはこう綴っている。「7月2日、夫であり、親友であり、ソウルメイトだったマイク・ヘスリンが、1週間にわたる病院での闘病生活の末、予期せぬ心臓の異変により他界しました。マイクはまだ若く、健康そのもので、医師も何が起こったのか説明できない状態です」
そして、マイクと出会えたことが自身にとって最高の出来事だったと称賛、「マイクは聡明で、無私無欲、才能にあふれた本物の守護天使でした。僕の度重なるがんとの闘病生活をたった1人で支えてくれました」「彼は誰もが良いニュースを1番に伝えるような人であり、頼りたいことがあるときや、最高のアドバイスが必要なときに電話をかける最適な相手でした」と偲んだ。
一方で、2人がちょうど子供を持つことについて話しを始めた頃にマイクが病に倒れたとして、「つい1週間前、僕らは子供を持とうと話し始め、将来の僕らの子供のために、それぞれお気に入りの名前を共有していました。君は良く、自分が父親になる運命だと言っていたし、僕もまったく同感だったよ」と続け、自分がいつか息子を持った際には、マイクの名前をつけるつもりであると綴った。
SNSでは鍛え上げられ見事な体や同性婚の夫と仲のよさを度々、投稿していた。
現在、クラウドファンディングのゴーファンドミーでは、 葬儀と入院の費用に充てるためのキャンペーンが設置されている。