歌手のジャスティン・ビーバー(30)が、インドの大富豪ムシュケ・アンバニの息子アナント・アンバニの婚前式でパフォーマンスをし1000万ドル(約16億円)を受け取ったという。5日、アナントと実業家の婚約者ラディカ・マーチャント、そして2人の家族のためのプライベートコンサートがムンバイで開催、ジャスティンは『ラヴ・ユアセルフ』『ピーチズ』など10曲以上のヒット曲を披露し多額の報酬を得たそうだ。
推定3億ドル(約483億円)の純資産を持つジャスティンは、翌日6日に同イベントの模様を収めた写真やビデオをインスタグラムに投稿、白いタンクトップ、チェック柄のボクサーが覗く黒のパンツ、キャップを逆に被った姿で未来の新郎新婦(共に29歳)やその家族らとステージ裏で笑顔を見せたり、『ホウェア・アー・ユー・ナウ』を歌いながら最前列で踊るゲストのオルハン・アワトラマニにマイクを差し出す姿が見て取れる。
他にもリムジンに乗りながら、数百人収容のプライベートコンサートの会場に向かう様子やホテルのスイートルームでくつろぐ姿を投稿したジャスティン、イベント終了後は現在第一子を妊娠中の妻ヘイリー・ビーバーと共にアメリカへ帰国したという。
ちなみにアナントの父ムシュケはリライアンス・インダストリーズの会長兼社長で、推定純資産は1234億ドル(約19兆8726億円)、アジアで最も裕福な人物として知られている。一家はアナントの今月12日の結婚式のために、数カ月前から準備を進め、3月にはビル・ゲイツ氏やマーク・ザッカーバーグ氏が出席した祝賀会でリアーナにパフォーマンスを依頼、600万ドル(約9.7億円)を支払ったそうだ。
更に5月にはアナントの家族が親戚イタリアからフランスへの3日間のクルーズに招待、ケイティ・ペリー、ピットブル、デヴィッド・ゲッタがパフォーマンスを披露していた。