酒井若菜「傷口に塩を塗られるような激痛」の日々!所属事務所が休業→移籍までに舐めた辛酸を告白

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
酒井若菜=2019年1月撮影
酒井若菜=2019年1月撮影

 女優の酒井若菜(43)がこのほど、自身のインスタグラムを更新。新たに芸能事務所「アービング」に所属したことを報告した。前事務所「A-Team」が2024年4月1日に休業を発表してから移籍までの日々について「つらかった」と振り返った。

 酒井は「ご報告です」として、「この度、芸能事務所アービングに所属することになりました。」と発表。アービングを選んだ理由として「スタッフの所属者に対する愛情深さ」を挙げた。頭の片隅に「なにかあったらそんな思いやりのある事務所に入ってみたいな」という思いがあり、「実際に『なにか』(芸能業務休止)が起こってしまったわけです」と流れを説明した。

 ただアービング関係者の知り合いがおらず、A-Teamの休業話が持ち上がって以降については「アービングの関係者を探し続けた半年、といっても過言ではありません。」と明かした。A-Team休業からの3カ月間は空白の期間となってしまったが「その過程には、傷口に塩を塗られるような激痛や屈辱を伴うことも多くありました」と告白。「この半年、つらかったです、とても。苦しかったです、とても。悔しかったです、とても。うまく呼吸ができなくなるくらい」と振り返った。

 「全てを諦めかけたとき」に知人の知人からアービング関係者の紹介を受け、念願叶っての所属が決定。「最後の最後に繋がりを見つけ駆け込んだ結果、第一希望が叶いました」とし、苦悶(くもん)の期間を「ただで起き上がるわけにはいかないので、この半年、実体験を基にした様々な感情表現を手に入れられるよう努めてきました。私はいま、何かを我慢している役なら、日本で一番うまく演じられると思います」とポジティブに捉えた。

 最後には「おかげさまで、この7月で芸歴が29年目に入りました。これからも、俳優として硬派に、社会人として柔軟に、そして人間として誠実に、生きていきます。引き続き、応援のほどよろしくお願い致します」と締めた。

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