米人気ラッパーが逮捕、酩酊と不法侵入で拘留 貸し切りボートの乗員と口論に 約10万円の保釈金を支払う

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トラヴィス・スコット
トラヴィス・スコット

 ラッパーのトラヴィス・スコット(33)がフロリダ州マイアミで逮捕された。20日午前4時35分トラヴィス(本名ジャック・ウェブスター)は、酩酊ならびに警告を受けた後の不法侵入の罪でターナー・ギルフォード・ナイト矯正センターに拘留された。

 ニューヨーク・ポスト紙のページ・シックス欄によると、酩酊で150ドル(約2万4000円)、不法侵入で500ドル(約7万9000円)の保釈金をトラヴィスは支払ったという。

 トラヴィスはマイアミ・ビーチ・マリーナで貸し切りのボートに乗っていたものの、そのボートのオーナーが警察に通報、深夜0時から1時の間にトラヴィスにボートから出て行くよう求めたそうで、警察の広報は地元メディアWSVNに「彼は酔っていて、騒動を引き起こし、何度もその場を去るよう言われていました」「トラヴィスは苛立ち始め、下品な言葉を叫び、去ったものの、邪魔しようと何回か戻ってきました」と発表していた。

 TMZが入手した警察による報告書には、警察官らが現場に到着した際、トラヴィスはヨット上で乗員の1人と口論をしており、通報した乗員がトラヴィスを連れ出すよう警察に要請、警察から外に出るよう促されたトラヴィスは大声で叫んでいたという。警察に連れられ駐車されていた自身の車に戻ったトラヴィスだったが、その5分後にボートに戻ろうとしたところで身柄を拘束されたそうだ。この時点で不安定で好戦的だったというトラヴィスは午前1時17分に逮捕、警察が到着して30分後のことで、その3時間後に公式な調書が取られる運びとなった。

 トラヴィスの広報はコメントを出していないものの、本人に近い関係者は、パーティー中だったトラヴィスとスタッフの間で諍いが始まり、トラヴィスはその場を離れるのを拒否、しかし暴力的な状況ではなかったとTMZに説明していた。

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