張本勲氏83歳 始球式で見せた近影にファン「涙した」ご意見番として鋭いコメント「長生きしてほしい」

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 スタンドのファンに帽子を取ってあいさつする張本勲氏=28日
 スタンドのファンに帽子を取ってあいさつする張本勲氏=28日

 「巨人0-2ソフトバンク」(28日、東京ドーム)

 巨人の創設90周年を記念する「王貞治デー」として行われた一戦。試合前セレモニーではレジェンド・張本勲氏(83)が登場し、ファーストピッチを行った。

 張本氏は現役時代、巨人の第39代4番。王氏とは同い年で、「OH砲」として活躍した。背番号10のユニホームを身のまとい、右手には杖を持ちながらマウンドの手前からボールを投じると、スタンドから大きな拍手がわき起こった。

 「今日はワンちゃんの記念というから、無理だよと言われたんだけど、這ってでも行かないと、と無理して来たんですがね」と張本氏。盟友の記念試合で見せた近影にファンもさまざまな思いをXでつぶやいた。

 「張本勲の姿に涙した」「張本さん、めっちゃ老けてる…うせやん…」「長生きしてほしい」「張本さんが一気にお痩せになって、、、心配」と体調を心配する声が多くあがった。張本氏は日曜朝の名物番組「サンデーモーニング」のスポーツコーナーでご意見番を務め、鋭いコメントで視聴者の注目を集めた。今年3月の関口宏ラスト出演の際には出演予定だったが、腰痛のため取りやめていた。

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