Wanna One(ワナワン)出身のカン・ダニエル(27)が20日、自身の経営する個人事務所コネクト・エンターテインメントの大株主を相手取り、刑事対応に乗り出したと韓国メディアのYTNが単独で報じた。
記事によるとカン・ダニエルは同日、大株主に対して100億ウォン相当(約10億円)の私文書偽造、20億ウォン相当(約2億円)の特定経済犯罪、加重処罰などに関する業務上横領および背任罪、20億ウォン相当の情報通信網法違反および、刑法上の使用詐欺罪などの疑いで、ソウル警察庁に告訴状を提出したという。
該当人物は、大株主という地位を利用して会社資金の横領、名義盗用、法人実印を持ち出し、100億ウォン規模の音源流通契約を締結したと伝えられた。
カン・ダニエルは2017年、サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 season 2」に参加。最終順位で1位を獲得し、Wanna Oneとしてデビューを飾った。約1年半の活動期間終了後、2019年にコネクト・エンターテインメントを設立し、以降代表であり所属アーティストとして活動している。
22年から23年にかけては北米、ヨーロッパ、アジアなどでワールドツアー「First Parade World Tour」を行った。