元NFL選手のトム・ブレイディ(46)は 、愛する人をジョークのネタにした番組への出演に同意したことを後悔しているという。今月5日、トムは、カリフォルニアのキア・フォーラムで行われたライブ・スペシャルで、ベンジャミン君(14)とビビアンちゃん(11)をもうけたブラジル人スーパーモデルのジゼル・ブンチェン(43)との離婚について、ネットフリックス番組『トム・ブレイディをイジる!』で際どいジョークを連発された際の心情を吐露したかたちだ。
ジゼルが柔術インストラクターのホアキム・ヴァレンテ(34)と交際する以前の2022年10月28日にジゼルとの離婚が成立していたトムは、今回ポッドキャスト『ザ・ピボォット』にこう語っている。「僕に関するジョークは大好きだった。とても楽しかった。でもそれが子供たちに影響するのは嫌だったんだ」
7度のスーパーボウル・チャンピオンに輝き、元女優ブリジット・モイナハン(53)との間に息子ジャック(16)もいるトム、同番組に出演することをきちんと考えていなかったとし、「こうだと思ってやったことが、ある日突然、『もう二度とやらない』と思い知らされることがある。なぜなら、自分が世界で一番大切に思っている人たちに影響を与えたからだ」「でもそれによって、ある意味、より良い親になれる。世間知らずだったり、時には『しまった!』と思うこともあるからね」と続けた。
一方地元ブラジルが史上最悪の洪水に見舞われていた最中であったジゼルは、同番組で自分との結婚の失敗についてギャグを言われ、深く失望したそうだ。同番組の放送直後、ある関係者はページ・シックスにこう明かしている。「いつものように、(ジゼルの)最優先事項は、放送された無責任な内容に影響を受けた子供たちをサポートすることです」「彼女は壊滅的な洪水で被災した家族を心配していたので、彼女の人生が冗談で語られるのを聞いて、とてもがっかりしていました」