Cocco、息子が悪性リンパ腫と診断も「寛解といえる状態まで回復」と報告

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 歌手のCoccoが12日、インスタグラムを更新し、息子が昨春に悪性リンパ腫を患ったものの、「現在、寛解といえる状態まで回復することができました」と報告した。

 Coccoは「昨年春に悪性リンパ腫の診断を受けた息子が、現在、寛解をいえる状態まで回復することができました」とつづり「思うような検査結果がなかなか得られず、入退院と通院を繰り返した一年余りの日々は、とても言葉では言い表せられないものだったけれど、その中でも、いつかみんなに伝えたいと願う思いがあったので、ここに残しておきます」と記した。

 もしも今、同じように子供の病気で苦しんでいる人がいたら「それは誰のせいでも何のせいでもないと伝えたいです」と呼びかけ、「どうか、自分の胸にやさしく手を当てて、ゆっくり呼吸をしてほしい。心から、これがあなたに届くことを願っています」と記した。

 息子についてはこれからも「経過観察と検査が続きますが、やっと戻りつつある何気ない日常に感謝しながら、親子共々ゆっくりと、それぞれの明日に向かって前に進んでいきたいと思っています」ともつづり「みんなが自分を大切に、慈しんで毎日を過ごせますように」との願いもつづっていた。

 Coccoは97年に発売された2枚目シングル「強く儚い者たち」が大ヒット。女優、絵本作家などとしても活動している。出産は公にしていないが、インスタグラムで0歳児と思われる赤ちゃんを海辺で遊ばせている写真をアップしており、「#1999」「#初めての海」とあり、1999年に出産していたようだ。もしも99年出産であれば、息子は今年25歳となる。

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