勉学やスポーツだけでなく、青春の舞台でもある学校。造形作家さんが花びらの吹きだまりを見て、ふと思いついたちょっとしたイタズラに対して、「これが孔明の罠か」、「なにこれかわいすぎる」とネット上で話題になっている。
かわいらしいイタズラを披露したのはX(旧ツイッター)ユーザーのデゴチさん(@degochi)。「青春の痕跡っぽい感じにしておいた」と、ピンク色の花びらでダイイングメッセージのように「スキ♡」とと記している。おじさんが作ったと思わなければ、勘違いしちゃうかも?
写真の舞台はデゴチさんが子どもの練習試合のため、送迎に訪れた校舎。デゴチさんは集められた花びらを見て、「花びらで文字を書くようなキラキラした青春は私にはありませんでしたが、(もしあるとしたら恋愛とか告白とか、そういう感じなんじゃない?知らんけど…)とチープな想像力で『じゃあここはスキだろう』」と1分ほどで完成させたイタズラだという。制作作業中に子どもたちに見つかったが「あまりにアホなことをしているとゲラゲラ笑っていました」と勘違いはされずとも、ウケていたようだ。
このイタズラには、23日までに7万近くのいいねが寄せられた。デゴチさんに過去を振り返ってもらうと、「高専生時代に、スーツを着て先生のフリをして高専での過ごし方を新入生に説明したりしました。最終的には本物の教官が来て怒られたので逃げ帰りましたが」と昔からイタズラ好きだったようだ。
頑張って「胸キュンしてくれないかな」と思ってやってはみたものの、反応の中には『こういうハートの書き方がおっさんw』、『スキがカタカナなのがおっさんっぽい』、『昭和感』という鋭いツッコミもちらほら。デゴチさん本人も「いろいろな意見があって、誤解させて怒らせてしまった人にはごめんなさいと言いたい。(『おじさんっぽい』というワードが)私にはじわじわとボディーブローみたいに効きました」とジェネレーションギャップを感じたみたいだ。