ラッパーのキッド・カディ(40)は、コーチェラ・フェスティバルで足首をひねったかのように見えた後に突如ステージを終了した。21日(日)にカリフォルニア州インディオで開催された同音楽フェスティバルへの出演が直前に決定していたカディは、サハラ・テントを埋め尽くした大勢の観客に向けて『メモリーズ』のパフォーマンス中にステージから飛び降りようとしたところ、足首をひどくひねってしまったようだ。
ネット上で公開された動画によると、2人の警備スタッフが素早くキッドを安全な場所まで移動するのを助けていた。観客に対しての周知することなく『パシュート・オブ・ハピネス』が流れる中キッドはステージを後にした。転倒したのはパフォーマンスの終盤で、観客が最高潮に盛り上がっていた時だった。
2019年の出演以来初の出演となったキッドは先週、デザイナーのローラ・アベカシス・サルトーレとの婚約を発表していた。今月15日(月)、ロンドンで開催された『ナックルズ』のプレミアに揃って出席した数日後、甘い投稿で婚約を発表、同イベントでのツーショット写真とともにインスタグラムにこう綴っている。「(フィアンセの)ローラと『ナックルズ』のプレミアにて」「この素晴らしい女性は僕をとても幸せにしてくれる。彼女は僕のすべてなんだ。このニュースをみんなとシェア出来ることを嬉しく思うよ」「人生はワイルドだ。自分の将来が不確実だと感じていた時、ローラのお陰ではっきりとクリアになった。キッドは幸せの絶頂だ」
一方のローラも、キッド(本名スコット・ラモン・セグロ・メスキュディ)へ「こんなに誰かを愛せるなんて思ってもみなかった!あなたを、私のフィアンセのスコット、と呼べることをとても誇りに思うわ」と温かいメッセージを投稿し自身のフォロワーとこのニュースをシェアしていた。キッドは過去にキャシー・ヴェンチュラ、エンタメ関係の弁護士ジェイミー・バラッタ、衣装デザイナーのラケル・デリアンと交際歴があり、12歳の娘ヴァーダがいる。