静岡・川勝知事は「京都の大地主の家系、ずっと人生…」 東大卒元厚労相官僚、元衆院議員が解説

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静岡県の川勝平太知事=2021年撮影
静岡県の川勝平太知事=2021年撮影

 1日に新規採用職員への訓示で職業差別的発言を行ったとして批判され、2日に辞職の意思を表明した静岡県の川勝平太知事が3日、県庁で記者会見。JR東海がリニア中央新幹線の2027年開業を断念したことを念頭に「大きな区切りを迎えている」とし、辞任の背景を「一番大きいのはリニア」と説明した。

 会見の冒頭、川勝知事は1日の訓示について「心を傷つけたということとすれば、誠に申し訳なく、心からおわびしたい申し訳ありませんでした」などと謝罪。その後は、自身の実績を報道陣に説明する場面が延々と続いた。

 東大法学部卒で元厚労省官僚、元衆院議員の豊田真由子氏は、2009年から知事を務め、4期目の川勝知事について、「もともと学者さんで、国とか静岡県の審議会とかで、“物申したるわい”ってポジションだったんです。それで前の知事に引っ張ってこられて、(知事になって)。ずっと人生…、京都の、江戸時代から続く大地主さんの家系なんですよね。ずっと(それで)育ってこられたから、だろうかな~」と経歴を説明。「(川勝知事の)強い物言いが好きな方は好きなんだと思う」と話した。

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