グラマラス女優エヴァ・メンデス(50)が、夫ライアン・ゴズリング(43)との間に専業主婦になるという「暗黙の了解」があったと明かした。『最後の恋のはじめ方』で知られる女優のエヴァは、2011年から交際している『バービー』のライアンとの間に娘のエスメラルダちゃん(9)とアマダちゃん(7)をもうけており、ライアンがハリウッドで稼いでいる間、エヴァの仕事は子供たちの面倒を見るという2人の間での理解があったという。
エヴァはNBCのニュース番組『トゥデイ』でこう語った。「ほとんど暗黙の了解みたいなものだったわ。『オーケー、彼は仕事に行って、私はここで働くわ』っていう感じだったの」
また成功したハリウッドでのキャリアを一時中断し、子育てに時間を費やすことは「当然のこと」だと感じているというエヴァは「私はとてもラッキーよ」と強調していた。
ライアンと共演した2012年の『ザ・プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』の後、「女優業をほぼやめた」というエヴァは、「まだ仕事はしたけど、女優業はしていなかったの。俳優だと、ロケ地に連れて行かれるし、遠くへ行ってしまうから」とし、2人の幼い子供がいるため、女優業を休止しているだけだとも語っている。
エヴァはまた、今月初めに行われた今年のアカデミー賞で、ライアンが助演男優賞にノミネートされた『バービー』から『アイム・ジャスト・ケン』を披露したことについても言及し、同授賞式の夜、インスタグラムにライアンに「帰ってきて、子供たちを寝かしつけてほしい」と投稿したことについて、「だってそれが仕事だからよ。出かけて行って、できる限りの仕事をして、そして帰ってくるのよ」としていた。
一方のライアンは自身を応援するために第96回アカデミー賞の舞台裏にいたエヴァと娘たちついて、SXSWフェスティバルでこう語っている。「素晴らしかったよ。前日のドレスリハーサルにも来てくれて、最前列にいたからとても楽しかった」「僕にヒントをくれたし、メモもくれたよ」