英俳優アーロン・テイラー=ジョンソン(33)は、24歳年上の女性と結婚したことに対する非難は「奇妙」だと感じているという。2012年に結婚した映画監督サム・テイラー=ジョンソン(57)との間に2人の娘がいるアーロンは、若くして結婚したことを疑問視されることを「理解できない」そうだ。
アーロンは英版ローリングストーン誌に、こう話している。「ほとんどの人が20代ですることを僕は13歳でやったってことを知って欲しい。それが早すぎるってこと?理解できないね。どんなスピードで人生を楽しむべきなんだろう?奇妙だよ」
サムが監督を務めたジョン・レノンの伝記映画『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』でレノン役を演じたことをきっかけにサムと交際開始していたアーロンは先日、ダニエル・クレイグの後任として「007」シリーズの次期ジェームズ・ボンド役の契約間近と報じられていた。
しかし成功は「長続き」しないかもしれないとして、駆け出し時代をこう振り返っている。「長続きしないかもね。これらのことができて、すごく幸運だと感じたよ。でも簡単じゃなかった。時には、ロンドン中を駆け回り、1日2回週5日オーディションを受けていた。学校から出てきたら、母が僕をアマーシャムまで連れて行くんだ。メトロポリタン線の終点だよ」「そしてロンドンに行って、マクドナルドを食べてオーディションを受けた。僕の両親は強引じゃなかった。ショービズ界の親じゃないからね。僕の父は土木技師で母はちょこちょこ仕事をしていた。僕が仕事を手に入れると、彼女が僕に付き添った。僕らはチームだったんだ」