初めての1人暮らしで自炊を経験し、親のありがたみを感じた人も多いだろう。ただし、自炊には大きな魅力も。その魅力を表した写真が「めっちゃ美味しそう 夢があるね」「すごくわかる。僕もたまに無茶する」「自炊は自己責任でトンチキ料理つくってもいい」と話題を呼んでいる。
話題の写真は、コンテナ(@container_nico)さんが自身のXに投稿した手作りハンバーグ。「自炊はアホみたいな料理作っても怒られないので良い(責任は全て自分にあるので)」と紹介したように、フライパンにぎちぎちに詰まったタネは夢あふれるサイズ感。うまく焼けるのかと心配になるが、完成後の写真では見事に焼き上がっている。
自炊は全てが自己責任。だからこそ、たまには欲望のまま「アホみたいな料理」を作っても、誰にとがめられるわけでもない。そんな自炊のロマンを詰め込んだ一品だ。
投稿は20日時点で約7万件の「いいね」が寄せられ「めっちゃ美味しそう 夢があるね」「めちゃくちゃ美味しそうなクソデカハンバーグだ!!」「自己流自己責任!言うことないね!」「これ真似してみたい!!」などの声が続出した。
同写真のハンバーグは自身の誕生日祝いで作ったという。合いびき肉500グラムを使用し、弱~中火で約20分じっくり加熱。そのかいあって「圧倒的な肉の味を感じられて美味しかったです。もちろん一食で食べました」とぺろり。「来年の誕生日もこれでお祝いしたいと思いますし、誰かの誕生日にも作ってみたいと思います」と意欲を見せた。
また、反響の中には「すごくわかる。僕もたまに無茶する」「これにつきる。思いつきで適当に作ってもいいしなぁ」「わかる。1人暮らしの時、そうめんとお蕎麦とうどんを1回に味わいたくて同時にゆでたことある」「自炊は自己責任でトンチキ料理つくってもいい。誰も怒らない」と自炊の魅力に共感する声も。コンテナさんは自炊のメリットを「自由なところ」と表現。一方で、デメリットは「失敗したときに誰かのせいにしたくても自分の顔しか思い浮かばないことです」とした。
コンテナさんが「アホみたいな料理」と紹介したハンバーグのレシピは以下の通り。
【材料】
・牛豚合いびき肉 500グラム(牛7、豚3)
・卵 1個
・タマネギみじん切り 1/4個
・塩 およそ5グラム
・コショウ 適量
・ナツメグ 適量
①材料を全て混ぜ合わせこねる
②形を整えつつ空気を抜いてフライパンに詰める(中央はへこませる)
③弱~中火で片面をしっかり焼く
④片面が焼き固まったらひっくり返す(難しい場合はフライパンを2個使用するのもあり)
⑤フタをして弱火でしっかり火を通す
⑥竹串を刺して透明な肉汁が出たら完成
ソース:ハンバーグを焼いたあとのフライパンでケチャップとウスターソースと赤ワインを煮込む