歌手で女優のマイリー・サイラス(31)の母ティッシュ・サイラス(56)が、マリファナを吸っていたら、「より良い親」になっていただろうと語った。マイリーの他、ブランディ(36)、トレース(35)、ブレイソン(29)、ノア(24)の母親でもティッシュ、40代になるまでマリファナを試したことがなかったそうで、吸っていたら母親業を「もっと楽しく」感じられただろうという。
ポッドキャスト番組『ソーリー・ウィー・アー・ストーンド』のエピソードで、ティッシュはこう説明している。「子供がいる時はマリファナは吸わなかった。吸い始めたのは46歳くらいから。だから、もしその時に吸っていたら、もっといい親になっていたと思うわ」「学校のプロジェクトとか、もっと楽しく感じられたと思う。あの時マリファナを吸っていたらと本当に思うわ」
一方、一緒に同番組に出演していた娘のブランディは、ティッシュがもっと早い時期にマリファナを始めていたら、「もっと寛容だったろう」と同意、さらにティッシュは、マリファナが自分の人生を変えたと主張、こう続けた。「葉っぱを吸うようになって、意思決定がとても良くなったわ。自分自身を理解できるようになった。大麻がすべての人のためになるとは決して言わない。でも、私個人にとっては、今までで最高のものよ。本当にそうなの」
またにゲスト出演していたウィズ・カリファも、「子育ての面では君に賛成だ。間違いなく忍耐力がつくよ。息子と接するときは、すごく冷静なんだ」とマリファナを吸うと子育てもうまくいくと同意していた。
そんなティッシュは10年前、恐ろしいツアーバスの火災に巻き込まれ、不眠に悩まされ、マイリーからマリファナを紹介されそれ以来常用していることをポッドキャスト番組『コール・ハー・ダディ』で明かしていた「10年前の『バンガーズ』ツアーまで、マリファナは吸ってなかったわ。『これは悪魔、ゲートウェイドラッグよ』って思っていたから」「でもツアー中、(娘の)ノアとマイリーのマネージャーと一緒にの新車のツアーバスに乗っていたの。寝ようとしたら、タイヤが破裂して火事になった」「道路脇に車を止め、私はノアと愛犬を助け、マネージャーを起こそうとした。3分後、バスは爆発したわ。パジャマもノートパソコンも全部燃えた。クレイジーだった」