シンディ・ローパーが性的暴行の加害者男性と偶然再会 ニヤニヤと近付かれるも無視

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シンディ・ローパー
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 歌手のシンディ・ローパーが、以前に性暴力を振るった男性と偶然出くわし不快な思いをしたという。2012年に出版された『トゥルー・カラーズ シンディ・ローパー自伝』で、著名になる前の1980年代にある男性ミュージシャンとそのガールフレンドからアダルトグッズで暴行を受けたことを明かしていたシンディだが、数年後にクリスマスショッピングをしていた際にその男性と鉢合わせしたそうだ。

 シンディはザ・タイムズ紙にこう明かす。「何年も経って、私が有名になってからブルーミングデールズ(アメリカの百貨店)でクリスマスの買い物をしていた時に偶然彼に会ったの。彼は『ワオ。シンディ、本当にやったんだね』って。私は何も言わなかった。彼はその後亡くなったわ」

 自伝の中でシンディはその男性からの暴行についてこう綴っていた。「彼はそれ(アダルトグッズ)を握り、別の2人が私を掴んできた。私は逃げたけど掴まえられ、パンツをおろされた。その男がバイブレーターを取り、私に使ってきた」「起こっていることが信じられなかった。逃げ出そうとしたけど、できなかった」「彼のガールフレンドとその姉妹から羽交い絞めにされていた。大きな女性だった」「ようやく逃れた私は吐き気をもよおして、男性だけじゃなくて、男性1人と女性2人にされたことが信じられなかった。その理由が理解できなかった」

 今回の同紙のインタビューでシンディはこう振り返っている。「私が思ったのは『なぜ?』ということ。そして、『力を示そうとしたに違いない』って気づいた。それから彼のガールフレンドになぜ手助けしたのか尋ねたら、『彼を愛しているから』って言われた」

 同事件の後もシンディは、バンド内にいたその男性ミュージシャンと、バンドから追い出されたくないという理由で仕事を続けたそうで、「私は『本当に?本当に?ノー、私はどこにも行かない。そんなことにはさせない』って。私がわかっていなかったのは、離れることができたということ。そうしていても、最終的に大丈夫だったということをね」と話していた。

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