前日に日本人女性との結婚を発表したドジャースの大谷翔平投手(29)が29日(日本時間3月1日)、キャンプ地の米アリゾナ州グレンデールでの練習前に会見した。
大谷との一問一答は次の通り。
-結婚おめでとうございます。お相手は?
「まあ、日本人の方ですね。入籍日は特に言わなくていいかな。至って普通の人というか、ふふふ、普通の日本人の人ですね」
-知り合ってどれくらい?
「正確な日付けはわからないですけど、初めて会ったのは3、4年ぐらい。3年ちょっとかな」
-FAの判断に影響はあった?
「それはまったくなかったですね。彼女自身も僕の意見を尊重してくれていますし、そこは野球とは別のところなので、どこにいっても来るという感じだったので。そこは関係なく、自分がどこで野球したいかが1番だった」
-なぜこのタイミングで?
「シーズン中より、入る前の方が自分自身もそうですし、トータルでみた時に入る前が1番ベストだったというところと、時期に関しては書類のいろいろあったので、整理しないといけないところが。時期的にもう少し早めにしたかったところはあるんですけど、そういう関係で少し延びて今日になったという感じですかね」
-発表しなくてもよかった中で、アナウンスしたのは?
「1番は皆さんがうるさいから(笑)。しなかったらしなかったでうるさいですし、今日まずここで発表して、野球に集中したいなっていうのが1番ですね」
大谷は米国時間28日に自身のインスタグラムを更新し、結婚したことを報告。文書の画像を掲載し「本日は皆さまに結婚いたしました事を報告します」と記した。「お相手は日本人女性です」とし、英文の報告文ではお相手について「僕にとってとても特別な人(very special to me)」と綴っていた。日米60人の報道陣が集い、民放各局は生中継で対応した。